2015年05月22日

野菜に含まれる栄養素について

野菜に含まれる栄養素について

カロテン
抗酸化作用によって細胞の老化を防ぎ、がんの発生を抑制すると言われています。主に緑黄色野菜に多く含まれるもので油と一緒に調理すると吸収力が高まります。 多く含まれる野菜：人参、ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃなど
ビタミンＢ１
疲労回復、集中力を高める効果があると言われています。不足すると食欲減退や消化障害などが起こります。 多く含まれる野菜：グリンピース、枝豆、そら豆などの豆類
ビタミンＣ
体の抵抗力を高める能力があるので、風邪の予防や治療にも役に立つと言われています。ビタミンＣは水に溶けやすいので、多く摂りたいときは、水に長くさらさないようにしましょう。 多く含まれる野菜：ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリーなど
ビタミンＥ
カロテンと同様強い抗酸化作用があると言われ、動脈硬化の予防も期待されています。また、血行を良くする働きもあるため、冷え性などの改善にも効果的です。 多く含まれる野菜：モロヘイヤ、かぼちゃ、赤ピーマンなど
食物繊維
脂質の吸収を抑える作用があり、排便を促進すると言われています。 多く含まれる野菜：エシャロット、グリンピースなど
カルシウム
骨の強化はもちろんのこと神経の興奮を抑える働きがあると言われています。ビタミンＤと合わせて摂るとカルシウムの吸収が促進するのでビタミンＤの多い魚介類やきのこ類と一緒に食べるといいです。 多く含まれる野菜：パセリ、大根など
カリウム
ナトリウムの排出を促進する作用があるため、高血圧予防に効果があります。 多く含まれる野菜：パセリ、ほうれん草など
鉄分
貧血予防があり、緑黄色野菜に多く含まれます。ビタミンＣと一緒に摂ると吸収率が高まり効果的です。 多く含まれる野菜：パセリ、大根、小松菜など